SSOを使用している会社で、休職する従業員のSSO使用を不可にする場合は以下の手順をおこなってください。会社と個人のメールアドレスどちらも登録されている場合は「3.休職日の設定をする」から行ってください。
目次
■会社のメールアドレスのみ登録されている場合
1.個人メールアドレスの登録をする ※登録のタイミング:休職日(最終出社日)前まで
2.パスワードを登録する(従業員作業) ※登録のタイミング:休職日(最終出社日)前まで
3.休職日の設定をする ※休職日の設定を一番最初に行っても構いません。
4.SSOの除外設定をオンにする ※設定のタイミング:休職日(最終出社日)前日
5.SSOの除外設定をオフにする ※設定のタイミング:復職日
■会社と個人のメールアドレスどちらも登録されている場合
1.休職日の設定をする
2.SSOの除外設定をオンにする ※設定のタイミング:休職日(最終出社日)前日
3.SSOの除外設定をオフにする ※設定のタイミング:復職日
1.個人メールアドレスの登録をする
会社のメールアドレスのみ登録されていて、休職中にSSO使用が不可の場合には
以下の手順で個人メールアドレスの登録を行ってください。
① 登録する従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。
②「基本設定」をマウスオーバーして、「メールと言語の設定」をクリックします。
③「編集」をクリックします。
④「個人メールアドレス」を入力します。
⑤管理者ご自身の「パスワード」を入力します。
⑥〈保存〉をクリックします。
《項目の説明》
以上で個人メールアドレスの登録は完了です。
2.パスワードを登録する(従業員作業)
本マニュアルの「1個人メールアドレスの登録をする」で管理者が登録した個人メールアドレス宛に、従業員本人がパスワードリセットメールを送り、パスワードの再設定を行います。
※パスワードリセット方法はこちらのマニュアル「パスワードを忘れてログインできない」をご確認ください。
3.休職日の設定をする
休職開始日が確定したら休職日をシステムに登録します。
① 登録する従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。
②「休暇・不在」をマウスオーバーして、「休業・休職」をクリックします。
③「休業・休職を追加する」クリックして休職の種類を選択します。
※名称は会社の設定によって異なる場合があります。
④設定画面に切り替わるので、開始日をクリックしてカレンダーで日付を選択します。
※終了日が確定している場合は、「終了日」の日付も合わせて選択します。
⑤〈保存〉をクリックします。
4.SSOの除外設定をオンにする
休職中にSSOが使用不可の場合には、SSO対象除外の設定が必要です。最終出社日前に以下の手順でSSO対象除外の設定をONにしてください。
休職中、従業員は個人メールアドレスとパスワードでWorkcloudにログインできるようになります。
① 登録する従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。
②「基本設定」をマウスオーバーして、「セキュリティ・IDカード」をクリックします。
③「SSOの設定」の「編集」をクリックします。
④「SSO対象から除外する」をオンにします。
⑤〈保存〉をクリックします。
【補足】
SSO対象から除外すると、最終出社日の翌日から休職日まではWorkcloudに登録している会社メールアドレスと個人メールアドレスは、どちらも有効なログインIDとして使用することができます。
※Workcloudにログインする際はSSO対象から除外されているため、パスワードの入力も求められます。
※パスワードリセット方法はこちらのマニュアル「パスワードを忘れてログインできない」をご確認ください。
5.SSOの除外設定をオフにする
従業員が復職する場合は、復職日以降に「SSO対象から除外する」の設定をオフにしてください。これにより復職日以降はSSOで従業員がログインできるようになります。
①登録する従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。
②「基本設定」をマウスオーバーして、「セキュリティ・IDカード」をクリックします。
③「編集」をクリックします。
④「SSO対象から除外する」をオフにします。
⑤〈保存〉をクリックします。
コメント