Workcloud内にグループ会社等の関連会社があり、現在勤務している会社から関連会社に出向する従業員がいる場合は、以下の手順で出向登録を行ってください。
※現在 対応しているのは出向先で会社管理者や人事担当者などの特別な権限を付与しない従業員です。
【例】出向元の会社(現在勤務している会社) Payroll test
出向先の会社(出向後の会社) Payroll test2
設定Ⅰ. 出向元の会社で行う(現在勤務している会社)
設定Ⅱ. 出向先の会社で行う(出向後の会社)
出向を終了する場合
従業員本人の使用方法
設定Ⅰ. 出向元の会社で行う(現在勤務している会社)
① 出向元の会社(例では、Payroll test)の管理者機能の「会社の設定」をクリックします。
②[人事管理]―[出向会社の管理]をクリックします。
③ 出向先の会社名(例では、Payroll test2)の右側にある「(変更)」をクリックします。
※指定したい出向先の会社名が表示されていない場合は、サポートまでご連絡ください。
④「従業員を追加する」をクリックします。
⑤ 出向を開始する日付を設定します。
⑥ 出向先での従業員種類を設定します。
<注意>
・出向先では給与が発生しない場合は、「承認のみ」の従業員種類を選択してください。
・表示される従業員種類名は出向先で登録されている従業員種類名です。設定したい従業員種類がない場合は登録が必要なため、サポート宛までご連絡ください。
⑦ 出向する従業員を検索し、Enterをして指定します。
⑧ ⑦で指定した従業員名を確認して、〈社員番号を保存する〉をクリックします。
※「備考」は必要に応じて入力してください。入力して登録すると、「出向会社の管理」画面の該当従業員の備考に表示されます。
⑨ 出向先の会社(例では、Payroll test2)に従業員の氏名と開始日が表示されました。
設定Ⅱ. 出向先の会社で行う(出向後の会社)
①(現在勤務している会社ではなく)出向先の会社で出向設定した従業員が登録されているのを確認します。
※出向元と同じ社員番号で登録されています。
②「Ⅰ. 出向元の会社で行う」の⑤で入力した開始日が今日の日付でない場合は、出向先の「雇用開始日」と「雇用条件開始日」の日付の修正が必要です。
(例)「Ⅰ. 出向元の会社で行う」の⑤で入力した開始日は2023年1月1日。今日は2023年1月23日。
「従業員管理>基本設定>雇用条件」画面の「雇用開始日」の〈編集〉をクリックします。
③「雇用開始日」日付を指定して、〈保存〉します。
同様に「雇用条件開始日」も編集画面から日付を指定して、〈保存〉します。
④ 登録が完了すると、「雇用開始日」と「雇用条件開始日」に反映します。
⑤ 次に、出向先での部署登録を行います。
管理者機能[部署・組織管理]をクリックします。
⑥ 所属する部署名をクリックします。
⑦「メンバーを追加」をクリックします。
⑧ 出向する従業員名を検索します。
⑨ 下段に対象者が表示されたら、「+」をクリックします。
⑩「閉じる」をクリックします。
部署リーダーにする場合は、右側の「↑」をクリックしてください。
※すでに部署リーダーがいる場合、どちらがその部署の承認者となるか指定します。
出向を終了する場合
出向元の会社(例では、Payroll test)の「出向会社の管理」で終了日を登録します。
出向先を登録した際の「Ⅰ. 出向元の会社で行う」の①~③まで同じ手順を行います。
出向を終了させる従業員名をクリックします。
出向終了日を設定して、〈保存〉してください。
従業員本人の使用方法
■ログイン後の会社切替
従業員本人はログイン後に右上の会社切替で出向元・出向先の表示を切り替えることができます。
■出向元と出向先のどちらも承認者となっている場合
出向先の承認作業をする場合は、出向先の会社(例では、Payroll test→Payroll test2)切替が必要です。
出向元の会社の承認をする場合は出向元の会社を表示する、出向先の会社の承認をする場合は出向先の会社を表示する、でそれぞれの会社に切り替えてください。
承認作業を行う会社を表示後に、上長機能[承認管理]や[マイ部署]をクリックして承認作業や確認作業を行います。
このマニュアルの英語版はこちらを参照してください。
Registration of transfer companies
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