住民税一括手入力方法 – Workcloudヘルプセンター

住民税の年度更新の際、住民税控除対象者の納付先や金額などの情報を編集画面から複数名を入力する場合は以下の手順で行ってください。

住民税額の入力

①［従業員管理］をクリックします。
②［給与関連］－「住民税の一括入力」をクリックします。

③住民税控除の対象従業員が、その年の１月１日時点で有効な居住の「住民税の納付先のコード」（市区町村コード）順で表示されます。
居住住所と住民票住所が異なる場合は、居住の住所が優先されます。
住所が未登録の従業員は、「住民税の納付先」が「住民税の納付先の検索」と表示されるので、先に住所の登録を完了してください。
（従業員の住所確認に時間を要する場合は、次項の『「住民税の納付先」の登録』を参照して登録を行ってください。）

④画面上段の「全ての市区町村納付先」から入力を行う市区町村を選択します。

⑤住民税の決定通知書（正式名：給与所得等に係る市区町村税・道府県民税　特別徴収額の決定・変更通知書）の納付額「６月分」と「７月分」に記載されている税額を「６月の金額」と「７月の金額」へ入力します。
「年税額」は自動で算出されます。
（８月分から５月分の税額が「７月の金額」と同一でない場合は、「住民税一括アップロード方法」または「住民税の個別登録・変更」を参照して下さい。）
必要に応じて、「整理番号」（受給者番号）を入力します。
対象従業員が多い市区町村の場合は、「住民税の納付先のコード」順の「整理番号」順に表示されるので便利です。

⑥登録が完了すると上図のようにポップアップでメッセージが表示されます。

＜入力した内容をレポートで出力する＞
画面上段の「全ての市区町村納付先」の右側にある青い雲マークをクリックします。
ダウンロードされたファイルを開くと下図のように表示されます。

「住民税の納付先」の登録

前項で記載した通り、「住民税の納付先」は登録済みのその年の１月１日時点で有効な居住住所が表示されます。
（住民税は、その年の1月1日に居住していた市区町村で課税することになっています。）
住所が未登録の場合や表示されている「住民税の納付先」を変更する必要がある場合は、以下の手順で行ってください。

例）4月1日入社で、現在の居住住所は東京都杉並区。その年の１月１日時点の居住住所が北海道千歳市。
その年の住民税の課税地である北海道千歳市に変更する場合
①該当従業員の「住民税の納付先」をクリックします。

②「都道府県」と「住民税の納付先」を選択します。
「住民税の納付先のコード」は自動で変更されます。
ここで市区町村を変更した場合、変更した年度のみ適用されます。
次年度以降は居住の住所に戻るので、継続的に変更する必要がある場合は都度登録してください。
（現在、上図の「継続的に変更する場合、住民税用の登録住所を設定してください」をクリックすると「従業員管理 > 基本設定 > 住民税」画面へ遷移しますが、「住民税の市区町村の登録住所」は編集できません。）
③＜保存＞をクリックします。