月額で支給している通勤手当・交通費を、出勤した日数の実費に変更することができます。
1日単位の通勤手当・交通費(例:1000円)×出勤日数(12日)=12000円を支給
1日単位と1ヶ月単位の両方の金額を登録して、その月の合計額と1ヶ月の登録額と比較して低い方を支給するように設定することも可能です。
Step1 日額と月額の両方の通勤手当・交通費を設定できるように変更する
①「従業員種類の設定」をクリックします。
② 対象の従業員種類の「給与計算」をクリックします。
③「編集」をクリックします。
④ 通勤手当設定の頻度で「通勤手当の頻度」を『一日単位』と『1ヶ月』の両方にチェック入れます。
その月の合計と月額を比較して金額が低い方を支給する場合は、「1日単位の合計と1ヶ月の通勤手当のうち低い方を使用する:はい』に設定します。
【例】 1日単位1000円 月額15000円 1月の出勤日数が16日
「はい」の設定 15000円を支給(月額15000円の方が低いため)
「いいえ」の設定 16000円を支給
⑤〈保存〉をクリックします。
※従業員種類毎に設定が必要です。
全社的に設定する場合は、全ての従業員種類で変更してください。
Step2 対象従業員の通勤手当を1日単位の設定をする
① 社員番号、名前(漢字/カタカナ/英語)を入力し、変更する従業員を検索します。
②「従業員管理>従業員の設定>通勤手当・交通費」で『現行の通勤手当』の編集をクリックします。
※『現行の通勤手当』がない場合は、⑤から設定してください。
③「通勤手当終了日」の日付を設定します。
④〈保存〉をクリックします。
⑤「新規通勤手当を追加する」をクリックします。
⑥「通勤手当開始日」等、必要な内容を入力します。
「通勤手当の期間」を『一日単位』に設定します。
「非課税通勤手当・交通費」「課税通勤手当・交通費」で月額の金額(例:16500)を設定します。
「日当通勤手当」で1日単位の金額(例:1000)を設定します。
⑦ 〈保存〉をクリックします。
タイムシートの勤務日数×日当通勤手当の合計がその月の通勤手当・交通費になります。
5日間勤務した際の給与明細
※「1日単位の合計と1ヶ月の通勤手当のうち低い方を使用する:はい」の設定の場合、比較して低い金額が採用されます。
<オフィス勤務申請を利用されている場合>
対象の従業員は以下の画面で設定してください。
■「従業員管理>従業員の設定>通勤手当・交通費」
「オフィス勤務申請設定」の編集から『オフィス内で働く勤務日のみ通勤手当を支払う(日当)はい』 の設定で〈保存〉してください。
出勤日数のうちオフィス勤務日数×日当通勤手当の合計がその月の通勤手当・交通費になります。
※「1日単位の合計と1ヶ月の通勤手当のうち低い方を使用する:はい」の設定の場合、比較して低い金額が採用されます。
■「従業員管理>従業員の設定>タイムシート管理」
「オフィス勤務申請設定」の編集から『オフィス勤務申請を利用する』をオンに変更し〈保存〉します。
この設定で、オフィス勤務日数に関する画面が表示されるようになります。
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