所得税の税区分の変更方法

従業員の所得税の税区分はデフォルトの「甲」で登録されます。
従業員が甲欄以外の税区分で就業する場合は、所得税の税区分を変更する必要があります。

従業員はオンボーディングや入社後に「プロフィール>給与関連>所得税」画面から、自分の税区分を変更できません。
「甲」以外の場合は、管理者が変更します。

所得税の税区分は雇用形態に紐づいています。
そのため入社後に税区分の変更が発生する場合は、新たに雇用形態を追加する必要があります。

入社時の税区分の変更手順
入社後に税区分の変更が発生する場合

 

入社時の税区分の変更手順

従業員はオンボーディングや入社後に「プロフィール>給与関連>所得税」画面から、自分の税区分を変更できません。
「甲」以外の場合は、管理者側で変更する必要があります。

入社時に税区分を変更する場合は、以下の手順で行います。


①該当の従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。


②「基本設定>所得税」をクリックします。


③「編集」をクリックします。


④デフォルトの税区分は「甲」です。

該当の税区分を選択します。

⑤<保存>をクリックします。

それぞれの区分の詳細は以下を参照してください。

 

入社後に税区分の変更が発生する場合

所得税の税区分は、雇用形態に紐づいています。
入社後に税区分の変更が発生する場合は、雇用形態の変更の有無に関わらず新たに雇用形態を追加する必要があります。


①該当の従業員の社員番号や名前を入力して「検索」をクリックします。

②「雇用形態の変更」を参照して新たに雇用形態を追加します。
雇用形態に変更のない場合は、現行と同じ雇用形態を追加します。
変更後の税区分の摘要開始日を「雇用形態開始日」へ入力します(カレンダーから設定)。


③ (②で雇用形態の追加後) 「基本設定>所得税」をクリックします。


④上図例の通り、新たに追加した「雇用形態開始日」からデフォルトの「甲」欄が追加されます。

「税区分」の「編集」をクリックします。


⑤変更後の税区分を選択します。

⑥<保存>をクリックします。

⑦上図例の通り、変更後の税区分が表示されます。

 

雇用形態変更によって、給与や手当・控除も変更する場合はこちらを参照してください。
従業員の給与が変更になった
従業員の月次手当・控除手当の変更

 

このマニュアルの英語版はこちらを参照してください。
How to change employees‘ income tax category

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